以前にがまかつ仕掛け巻きと自作のスプールホルダーを連結しましたが、今回はダイワスプールと自作のスプールホルダーをドッキングしてみました。前回同様、製作コンセプトは同じで後方ユニットにおける交換の手間を省く事が出来ます。以前にがまかつVerを製作しているので設計ベースはそれを使い適当に設計してみました。製作も特に難しい所はありません。 改良点があると思うので試作品です。
設計
設計は「がまかつGM-1898仕様ユニット&自作スプールホルダー連結」をベースにダイワ用として設計しました。
↓<参考記事>↓
・コラボ企画!?がまかつGM-1898仕様ユニット&自作スプールホルダー連結!2連にして効率アップ??Part2 2/2

「ダイワ鮎匠 AS50N 回転巻R」は「がまかつGM-1898」より長いので少々プレートが長くなりました。出入り口にあるPOM樹脂のラインガイドは必要ないと思われますが一応、取り付けられる設計です。仕掛け巻きケースの蓋を開けたときにラインスプール側に干渉しないかが肝になります。取りあえず試作なので作って合わせて変更と言う手順で行きます!
ベースプレート製作
それでは製作に入ります。ザックリでよろしく!

75mm×175mm A5052アルミ板t=4mmを2枚用意。

クランプで固定

穴あけ終了~!

マジックで輪郭を描きます。

輪郭切削には新品の「OSG AE-VMSS Φ8」を初めて使用します。

LinuxCNC制御画面

切削ベースを製作後、ボルト固定して輪郭切削。

切削終了です。
プレート仕上げ~完成!
仕上げます!

試作なので一枚だけ製作します。

各穴のタップをします。

後方スプール部分のM6のタップは垂直タップではないとカッコが悪いので入り口をボール盤(プロクソン テーブルドリル(卓上ボール盤)No.28128)を利用してで垂直タップします。

手で押えながら回します。

3周くらいボール盤でタップしたらタップハンドルで最後までタップします。

垂直にタップしないとボルトが曲がって入ってしまいます。

面取りします。

輪郭はサンドペーパーで研磨

湾曲部はダイヤモンドヤスリで研磨。

洗浄して完成!

以前に製作した単体のユニットから仕掛け巻きケース( ダイワ鮎匠 AS50N 回転巻R )を移植します。

取り付け穴の位置は共通なので簡単に設置できます。

スプールユニット部分にラインガイド(POM樹脂製)を取り付けます。取りあえず右の穴に取り付けました。

ハンドルも以前に作った物を取り付けてみます。

上部からみたらこんな感じです。

試作品、完成~~!!
Part2では実際にアユプロBタイプに取り付けてみます。
Part2へ続く

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