DIYでつくる! TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン)  アユプロ用の自作アルミ台座に小物入れを追加!

アユプロ用自作品製作

以前に記事にしたTACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) アユプロ用の自作アルミ台座に小物入れを付けて使いやすさを改善してみました。アユプロ本体には小物入れを付けるスペースが狭いのでDIYで製作した台座に付ける事にしました。小物入れもダイワ(Daiwa) タックルボックス 防水ユニットケース UC-600JP ノーマルのユニットを流用移植することによって微妙なカーブをつける事が出来ました。 製作工程を公開します。

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製作工程概要

ダイワ(Daiwa) タックルボックス 防水ユニットケース UC-600JP ノーマルのユニット( 浅底 )を台座右側に移植してあります。小物入れはウレタンゴムで固定されています。ベースはアルミ板厚10mmを使用して削り出しで成形。

・自重:約37g(小物入れ)

DIY製作なので細かいことは気にしないで自分流で楽しみます。

設計

設計図は以下の通りです。

台座DAIWAサイド小物入れ

既製品の防水ユニットケース UC-600JPを使用する為、ピッタリと合わせるのに何度か試作を作り失敗を繰り返しながら寸法を探しました。 小物入れの固定に接着剤を使用したくなかったので固定はシリコンゴムで固定しています。UC-600JPの形状から段差が出来るので穴埋め的にシリコンゴムでフラットにすることが出来て美観もよくなりました。 また交換もゴムを外せばすぐに出来ます。

材料

材料となるアルミ板は主にA5052系でアルミ合金の中で最も多方面に使われている中強度のAl-Mg系合金です。 台座の材質と同じです。今回使用したのは板厚10mmです。端材を購入しました。

↑ UACJ製(FP52)等のアルミを使用しました。

穴あけ

↑材料を無駄にしないようにテトリス的に配置します。

まず今回は材料をある程度の形に切り出してから切削加工します。材料のムダを極力無くします。

ワーク留めの4mmの穴をCNCフライスで2箇所開けます。

<使用工具>

(OSG EX-SUS-GDS 4.0 ) 貫通穴

↑型紙を使ってラフにラインを書きます。
↑バンドソーで切り出します。

当方が所有している日立製 ロータリバンドソー CB13FB は コンター作業可能です。糸鋸のように極わずかですが曲線もある程度切り出せます。

↑切り出し作業風景
↑今回は3個同時に作業します。

ざっくりとアウトラインを切り出して下準備は終わりです。

小物入れ部分ポケット切削&輪郭切削

材料の下準備が終わったら、エンドミルでの切削作業になります。ワーク固定の治具に先ほど開けた穴にM4ボルト2本で固定します。

原点出しをして上記までセットしたら、後はCNCフライスで自動切削を開始します。

<使用工具>

・エンドミルΦ10(ミスミTSC-CR-VHEM4S10-R0.3)

切り込み量は0.2~0.3mm程度で切削時間は段取り含めて40分間程度は掛かります。

外周切削の様子

基本的にコンピューターで制御してますので切削中は異常がないか見守るだけの作業になります。

綺麗に切削できました。

固定治具から外してポケットの深さ(8.3mm程度)をノギスで測定し許容範囲なら合格です。切削工程は以上で終了です。

側面取付け穴の穴あけ

次に台座側面に取り付ける為のボルト穴加工をします。

数個で単品加工ならスケールで計測してケガキ作業をするのですが、今後も作ることを仮定してCNCフライスで加工しました。

バイスで固定しCNCフライスで穴開けをします。

↑垂直に綺麗に穴あけ加工ができました。

<使用工具>

(OSG EX-SUS-GDS 4.5) 貫通穴

この小物入れ本体はM3ボルトのワッシャー付きで固定します。取付け時に台座と小物入れがフラットになるようにしなければならないので、クリアランスを取って4.5mmの穴を開けています。

↑加工原点は左下
↑3個完成です。

側面研磨&外周の面取り

Φ6.3カウンターシンク

Φ6.3カウンターシンクで各穴の面取りをします

#240のサンドペーパーで外周等の面を手作業行います。その後、洗浄をしてアルミ部分は完成です。

↑表面
↑裏面

DAIWA防水ユニットケース UC-600JPのユニットをばらす

DAIWA防水ユニットケース UC-600JPのユニットをばらす作業です。

今回は2個マスと3個マスの物を用意しました。

綺麗にばらすには少しコツ?が入ります。手で強引に取ろうとするとユニットが曲がってしまって傷になったりします。また手が痛くなります。当方は電工ニッパで少しづつ切り出していきます。

↑少しづつ本体を傷つけないように切ります。

綺麗に無傷で取り出せます。

DAIWA防水ユニットケース UC-600JPノーマルのユニットを移植

上記で完成した本体に 防水ユニットケース UC-600JP ノーマルのユニットを移植します。

↑部品構成は3点でシンプルです。

固定にはミスミ製のOリング Gシリーズを使用します。

内径 : 44.4 mm

線径 :3.1mm

材質 :シリコンゴム (耐熱)

↑左は元々付いていたシリコンゴム。

ダイワ(Daiwa) タックルボックス 防水ユニットケースに元々付いていたゴムでは細すぎて固定できません。

↑シリコンゴム装着前
↑隙間を埋めるように押し込んで固定します。

これでサイドの小物入れユニットは完成です。

アユプロ用の自作アルミ台座側面にねじ穴タップ加工

自作のアルミ台座側面にねじ穴タップ加工します。

ここでもCNCフライスでケガキ要らずの加工です。

M3なのでタップ下穴を2.5mmで穴を開けます。(OSG EX-SUS-GDS 2.5 )止まり穴

間隔が91.2mmと設計の都合上ものすごく微妙な数字になってしまいました。

↑M3タップをします。

・M3×0.5(OSG)

↑穴の面取りをします。

台座の下準備完了です。

取付け完成

いよいよ最終段階の取り付けになります。

取り付けは六角穴付ボルト(ステンレス) M3×8M3ワッシャーを二組。

そこそこの精度でねじ穴に合っています。

ツライチになったところでボルト締めをします。

完成!!

<番外>単体でのマグネットを利用した取り付け

アユプロ本体に直接取り付ける方法はないかと考えてマグネットを利用した脱着式を作ってみました。

↑M4皿ネジとナットで固定

ワーク留めの4mm穴を利用して強力リングマグネット(直径12mm×厚さ4mm)を取り付けてみました。

↑横から見た所

浮いた感じになるので強く押すと傾いてしまいますが、ハナカン程度の小物ならば大丈夫です。

サイドに取付けてアユプロの側面にも付けて見ました。

こちらは角度が付けられて良い感じです。

↑ナットで使用感テスト

このクラスの強力リングマグネットでも強く押さなければ実用に耐えられる?ホールド力です。でも強く押すと動いてしまうので固定したいところですね。

もう少し専用設計すればもっと良くなると思います。

思考錯誤が続きます。

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