はじめてのオリエンタルモーターαSTEPステッピングモーター!パルス入力編 設定備忘録 Part2 αSTEP AR series Test run

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フライス盤「PSF550-VDR」

この記事は当方が初めオリエンタルモーターαSTEPステッピングモーター(パルス入力)を動かす事に成功した体験記です。前記事ではACサーボモーターを動かしましたが、今回はαSTEPステッピングモーターです。素人なのであれこれ悪戦苦闘しながら希望する制御になったので設定等を忘れないように備忘録として綴っておきます。同じようαSTEP ARシリーズ初心者さんの参考になれば幸いです。

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ARD-AorC 「CN1」接続 ショート線 自作

続きまして「CN1」の端子を繋ぎます。

純正品

純正だと上の写真のようなコネクタを使用しますが、これもなかなか単品では購入できる所が有りませんでした。

CN1用コネクタ:品番MC1,5/6-stf-3,5(フェニックス・コンタクト株式会社)

CN1は四角のピンが出ている端子

今回使用するモーターは電磁ブレーキのモーターではないのでTH1とTH2をショートさせればOKです。

適当なリード線に端子を付けてショートさせます。

アマゾンやAliExpressで売っています。

端子に使ったのは上の写真に写っている中華製の安い端子セットです。

収縮チューブで末端を処理しました。

これは純正品の場合はこんな感じ

折り曲げて挿すだけです。

自作の短絡(ショート)線で簡単に代用出来ました。

モーター接続 「CN2」

モーターの接続ケーブルは中古で購入できたので何も迷わず接続できます。

CC010VAF-M モーターとドライバ間の接続に必要なモーター用ケーブル 長さ 1m

品番:CC010VAF-M

オリエンタルモーター純正電線も高価なので代用品を考えています。但しメーカーではオリエンタルモーター純正ケーブルのみしか推奨はしていませんので接続は自己責任になります。

ちなみに調べた所、この端子のオスメスは日本モレックスで代用できます。

・日本モレックス(molex):中継用コネクタ 4.2mmピッチ ニューミニフィット リセプタクルハウジング 5557 極数 10、定格電圧 600V、定格電流 9A、5557-10R

・日本モレックス(molex):中継用コネクタ 4.2mmピッチ ニューミニフィット プラグハウジング 5559 定格電圧 600V 極数 10、5559-10P

モータを接続します。

モーターを繋いで電源を入れるとALARMランプが消えました。

取り合えず正常に繋がったようです。

入力信号(パルス入力、他)「CN5」

さて、いよいよ最後になります。CN5の端子は入出力信号コネクタになりますので接続は重要になっていきます。

MOLEX 36P コネクタとケースセット

オリジナルマインド社で新古品が売られていたのでそちらを数個購入しました。

CN5用コネクタ:ケース54331-1361 コネクタ54306-3619 (日本モレックス合同会社)

取扱い説明書を良く見て接続します。初めてで良く分かりませんでしたがダメ元で配線します。

バイスに挟んで半田付け

電線は手持ちのVCTF-0.5m㎡4芯と3芯を使用

絶縁チューブで末端を処理します。

ZERO METAL WORKS
 配線図オリエンタルモーター取り説より転載

入力信号は上記の様になります。 22番ピン「IN-COM」は追加で配線しています。(重要)

テスト配線なので2m位取りました。

後に単線を追加します・・・

2本まとめて収縮チューブして固定

ケースを取り付けて完成!!

Part3へ続く

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