引舟から「おとりアユ」消える?犯人は・・・!!

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鮎釣り
<画像引用元:下野新聞社>

2019/11/16下野新聞社の記事から気になるニュースがありました。引舟から「おとりアユ」消える?現象がどうも那珂川流域で起きている模様だ。 記事の内容は・・・

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釣り人の「おとりアユ」消える アメリカミンクの仕業か? 那須塩原  <引用元:下野新聞社 >

<画像引用元: 下野新聞社

どうも「アメリカミンク」が栃木で繁殖しているようだ。環境省の特定外来生物リストに載っている動物だ。

記事を読むと引舟のトラップに掛かって死んだようだが、引舟を開けた時にこんな小動物の死骸が出てきたらと考えたら・・・・ゾッとしますww 

体長が約40cmと言うことは軽く尺越えだ。

各メーカーさんアメリカミンクが入れない引舟の開発ヨロシクお願いします!!

下記、アメリカミンクの解説を環境省HPから抜粋してみた。

<画像引用元:環境省> 環境省HP 特定外来生物の解説:アメリカミンク 外来生物法より

特定外来生物の解説 <抜粋>

和名  アメリカミンク

科名  イタチ(Mustelidae)

学名   Mustela vison 

特徴 

北アメリカ一帯(アラスカ、カナダを含む) 玄雄:頭胴長45cm、尾長36cm、体重1kg。雌:頭胴長36cm、尾長30cm、体重0.7kg。毛色は通常は黒いが、飼育技術によって、プラチナ、バイオレット、パステルなどの毛色タイプに区分されている。繁殖力が旺盛で、成体は毎年繁殖すると推定される。水辺での生息を特に好む。

定着実績

北海道の広範囲に分布。全道に分布するが、海岸部をはじめとする水辺に多く、山地には少ない。野生化の時期は不明だが、1950年代後半から 逸出した個体による野生化が始まり、1960年代中頃には定着したと考えられる。栃木県などでも定着が懸念されている。

生態系に関わる被害

・ 哺乳類、鳥類、甲殻類など様々な生物を捕食する。 

・ 水鳥などに対して特に強い捕食の影響があると指摘されている。 取扱い上の注意、 食肉性で攻撃的であり、咬傷の危険性が高い。艦などに手を近づけると非常に危険。

<引用元: 環境省 >

上記に書いてある通り、栃木県に住み着いている(定着)傾向があるのがアナウンスされていたんですね。那珂川に何年も通う釣り人として全く知りませんでした。

恐らくこう言う外来種系の悪行は全国に波及していくと思われます。他県の方も注意が必要ですね。

よくよく 調べると漁協の那珂川北部漁業協同組合 からも注意情報が出てました。

<画像引用元: 栃木県庁

さらに調べると栃木県庁HPでも情報提供を求めてました。

このままでは鮎の天敵は空から来る「カワウ」と陸の「アメリカミンク」になりそうです。

困ったもんです。

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