アルミを使ったDIY工作で美観的にちょっと気を付けなければならないのがサビ(錆び)です。アルミは錆びないイメージがありますが実は表面処理(アルマイト加工)をされていない生のアルミはアルミ特有のサビが発生します。白いサビで発生すると除去するのが面倒です。今回はそんな白サビを時間をかけずに簡易的に研磨してみました。研磨はやればやるほど沼に嵌まるので、ほどほど研磨で止めときました。時間とお金を掛ければ鏡面研磨加工も可能です。
↓<参考記事>↓
・DIYでつくる! TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) アユプロ用の自作アルミ台座製作工程
簡易研磨してみる!ピカール液編 その2
Part1からの続きです。
Part1で白サビは除去出来ましたが、弊害として研磨パッドの磨きキズが発生してしまいました。次は磨きキズとの闘いです。手持ちの耐水ペーパー♯2000で軽く磨いてみます。(ドライ)
なんか余計に酷くなったような気もしますが・・・
ピカールで再度、研磨。
う~ん・・・ちょっとイメージしましたとは違うので、やり方を変えます。
文明の利器、マキタ18Vグラインダーで磨いて見ます。バフはモノタロウで購入したフェルトディスクを使用しました。グラインダーは回転数が速すぎてワーク(材料)を上手く固定しないと危ないです。
ちょこっと研磨してみるとやや鏡面になりました。
写真の写り具合で磨きキズは見えませんが、実際は取れていません。
簡易研磨してみる!ピカール液編 その3
仕上げの研磨で青棒を試してみました。
これも少量がモノタロウで売っていたので購入してみました。
結果はご覧の通りです。ピカールとほぼ変わらない?ようです。
最後にちょこっとピカールを付けて磨いて終わりにしました。
完成!?
角度によっては磨きキズは取れてません。
比較です。左側が研磨済み品です。やや鏡面に仕上がっていますが・・・
今回の作業では磨きキズは取れなかったので研磨のセオリー通りにヤスリの番手を段々と上げていき、最終的にピカールで仕上げをするのが良いだろう思いました。今回の作業時間は20分位掛かりました。
完成!
完成フォトギャラリー
表面(研磨なし)
裏面(簡易研磨済み)
磨きキズは残ってしまったが取り敢えず今回は良しとします。研磨は時間とお金を掛けてやればある程度は納得行く物が出来そうです。
最終的にはアルマイト処理をしてキズや錆を防止するのが一番良いだろうと思います。アルマイトは見た目も良いし生アルミよりは断然に良いです。。
完
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