アルミを使ったDIY工作で美観的にちょっと気を付けなければならないのがサビ(錆び)です。アルミは錆びないイメージがありますが実は表面処理(アルマイト加工)をされていない生のアルミはアルミ特有のサビが発生します。白いサビで発生すると除去するのが面倒です。今回はそんな白サビを時間をかけずに簡易的に研磨してみました。研磨はやればやるほど沼に嵌まるので、ほどほど研磨で止めときました。時間とお金を掛ければ鏡面研磨加工も可能です。
↓<参考記事>↓
・DIYでつくる! TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) アユプロ用の自作アルミ台座製作工程
白錆び発生!?
当方の場合、端材を購入すると白サビが発生している場合が多々あります。おそらく保管環境にに問題があり発生していると思われます。保護フィルムが貼ってある場合でもその下で腐食している場合もあります。

加工が終わって保護テープを剥がすと・・・

保護テープで隠れているのでテープを剥がして初めて気が付きます。

この写真のアルミはそこまで酷くはありませんがちょっと気になります。

よ~く見ると、なんとなくあやしい箇所があります。

生アルミは腐食に弱いので表面にアルマイト加工を施すのが一般的みたいです。
アルマイト加工はDIYでも比較的簡単に?出来そうなので近いうちにチャレンジしてみます。
簡易研磨してみる!研磨パッド編
今回のミッションは簡易的に研磨する!です。まずは錆が発生していない表面にキズを防ぐ養生します。

表面

保護テープは「日東電工 SPV-202R 白」を使用。

こんな感じで貼ります。作業中に傷が付かなければ基本的になんでも良いです。

第一段階の研磨としてお手軽な「研磨パッド」を使います。
研磨パッド #240
日本製?だと3Mの「スコッチブライト 工業用パッド」が有名ですね。

これで軽く?擦ってみました。

ざっくりと簡単に取れました。

気になる箇所をゴシゴシ。

パーツクリーナーで洗浄。

次にウエスを用意して・・・

液体コンパウンドで磨いてみました。
簡易研磨してみる!ピカール液編 その1
液体コンパウンドはどこでも売っている?ピカールを使用。ピカールは乳化性液状金属磨きです。

近所のスーパーでも売っていました。

ウエスにちょこっと付けて

軽く磨いてみます。

研磨パッドの番手が粗かったせいか磨きキズは残ってしまいますね。
Part2へ続く

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