2022年の夏に「お盆休みの工作」と題して1日で製作できる簡単な工作をしてみました。TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) から発売されている「アユ・ドライスタンド・イカリ乾燥台」を使い卓上イカリ作成乾燥台を製作してました。今回はそれを再改良して、「一滴瞬間」の専用ピン立てを台座サイドに製作しました。地味な改良ですがいろいろと試行錯誤をして何となく完成しました。使い勝手は??な感じですが無いよりはマシかなと思う改良です。アルマイトも追加加工しました。
完成!!
Part2からの続きです。

リングネオジウム磁石を再度装着しようとしたらリングが割れてしまった。・・・この強力マグネットはリングネオジウム磁石に限らず脆いです。衝撃ですぐに割れてしまうので注意が必要です。今回はビスを締め付け過ぎが原因かもしれません。

とりあえず完成!!

スタンドも良い感じです!

微妙な深さでマグネットは埋め込んであります。

アルマイトの青も映えます。

卓上にコンパクトに纏まりました。こを職場デスクに持ち込んでこっそり巻けるか??ww

「一滴瞬間」が必要ないときは取り外してスッキリさせます。
完成フォトギャラリー






再製作~ストッパーを改良~専用ピンを鋭角にする。
試作製作後のお話~

アルマイトの染色時間を2倍の30分にしたら深みのある紺に近い青に染まりました。染色時間は色味に重要だと言うことが分かりました。

今回も色ムラが発生~~!!

ピンストッパーが圧入で何度も上下に動かしていたら締まりが緩くなってきたので改造しました。

Φ8mmのPOM樹脂を使用して製作。

中心にM3の貫通ネジ穴を作り・・・

イモネジで完全固定!!

これでストッパーがズレる心配は無くなりました。

なんとか裏面収納も出来ています。

次に「一滴瞬間」専用ピンの先端を鋭利に研いでみました。

マキタの両頭グラインダーを使用してフリーハンドで研いで見たところ角度付けが難しくΦ1.2mmしかない丸棒がどんどん削れて短くなってしまったので旋盤とハンドエアグラインダーを使っての研磨に切り替えました。

自作ツールホルダーにタイラップで簡単に固定。

ホルダーの角度は20度。

旋盤&グラインダーを両方回して先端5mm程度を研磨。

綺麗な針状になりました。これで微量な計量が出来るかな?
完
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