DAIWA ダイワ 鮎ダモ 競技 SP3715RSのメタル製(アルミ)グリップエンドガードを製作してみた。Part2

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DIY 修理

製作依頼があり「ダイワ 鮎ダモ 競技 SP3715RS」のグリップエンドガードを製作してみました。当方、所有の「鮎ダモMS競技SP3910」を参考に手探りで形状を探り出し、なんとか形になりました。ワンオフ製作です。この記事は製作備忘録です。

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アルミで製作 その1

Part1からの続きです。

仮図面

試作型を経て、一発目の図面はこんな感じ~

3D モデリング

切削時のワーク固定用Φ4mmの穴を2個所開けました。

それでは製作の開始です。アルミ板A5052 板厚4mmを使用します。

小さいので加工時間も短時間です。

特に難しい加工もなくCNCで楽々~~

ちょっと汚れていますが・・・仕上げ後の出来上がりはこんな感じ~

挿入して見ると入りませんでした。どこかに干渉している模様。

形状が同じMDF材の試作型では収まるのにアルミだと収まらない?「おかしいな~」と思いよくよく観察してみるとタモの柄の内部がシェイプしていることが判明。

厚さ3mmだと収まるのね・・・こりゃ修正だ・・・

アルミで製作 その2

再度設計を見直して再製作しました。

最終系?

上部を両面削りました。

両面から削るのでかなり面倒な加工になってしまいました。余計な部分を切り飛ばしてもよかったんですけど、試作型であたりが良かったので形状はキープする事にしました。

M6タップ

挿入して見ると入りました~!けどイモネジのねじ穴が微妙にズレていてねじ止め出来ず。

疑わしいあたり個所をエンドミルで削って再調整。これでイモネジも締まる様になりました。

研磨パッドで仕上げて完成!

イモネジを加工(センターに穴を開ける)

オリジナルに近づける為にイモネジを加工します。

旋盤チャックに固定するためM6ダブルナットでイモネジを固定。

M6ナットをチャックします。

Φ2mmのセンタードリルで貫通穴を開けます。

ステンレスなので慎重に・・・

意外と綺麗に空きました。センターも出ているかな?

六角レンチのあたりも壊さず穴が開いたようです。OK!!

成形完成!~仮取り付け

何だかんだで切削は完了です。

オリジナルの形状を当方は分からないのでこんな感じなんかな?多分違うでしょうね。

仮組の様子。

最も重要な個所でピッタリとネジ穴が合わないとネジが入りません。

このままでも良いのですがせっかくアルマイト加工環境があるのでアルマイト加工します。もうひと手間加えます。

アルマイト加工〜完成取付け

レッツアルマイトで最終仕上げで完成!!

色はゴールドを選択。若干、色ムラが発生。

この面は綺麗に染まったかな?

取り付けます。

ピン構造での固定なのでピン(イモネジ)が脱落するのを防止するために「ネジゆるみ止め接着剤」を塗布しておきます。

少量を塗布。

上面は上手く染まってないな~

こんな感じでワンオフ製作完了です。

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