ダイワDAIWA編込みホルダーに自作オプションで土台を拡張した「拡張安定台座」を製作してみました。前回の記事でこの編込みホルダーの後方支柱に取り付けるスプールホルダー&鮎匠 AS50N 回転巻R仕様ユニットを取り付けました。しかし安定性(前後バランス)が悪くなるのでは?と思い、自作の編み込み台の失敗加工品が転がっていたのでそちらを再利用して製作してみました。製作備忘録です。
修正作業その1 中心が出なかったので固定方法変更
Part1で試作完成したDAIZA台座だったが、良く見ると本体と台座の芯が上手く出ていないようでイモねじを両サイドから締め付けるとダイワ土台が曲がってしまいます。ズレは1mm以下だと思うのですが感じが悪いので固定方法を変更しました。
考えた方法はあて板をしてイモねじで締め付ける方法です。あて板は手持ちの「TRUSCO(トラスコ) スケイタ芯出プレート SKE-1」を使用しました。
綺麗に薄い金属板をカットする方法ですが、当方はプロクソンの ミニサーキュラソウテーブルEX 27006を使用します。
アルミ板等の薄い金属板は別売りの「プロクソン(PROXXON) 丸鋸刃 細目50mm アサリ幅0.5mm No.27015」を使用すると簡単に切断できます。金属の切断時には切削油を吹きかけて切断すると良いかもしれません。(当方は安物のシリコンスプレーを丸鋸刃に適量噴射)ステンレスはキツイかも・・・
厚0.5mmをカット
厚2.0mm をカット
2枚を消え色ピットで簡易接着。
スケ板2枚のトータルで厚さ2.5mm になります。ちなみにシリコーンゴムの径はΦ3mmです。
イモねじの飛び出し量は締め付けたとき0.1mm位にします。
修正作業その2 シリコーンゴムが隙間に落ち込むので汎用ゴムでかさ上げ
シリコーンゴムが埋没するのでかさ上げする為に汎用のゴム板で隙間を埋めてみました。
ゴム板は手持ちの厚さ1mmの物を用意。このゴムはダイソーで買った記憶があります・・・。
長さは適当に現物で測って長めにカットします。幅は7mmにカット。
2枚合わせで使用します。1mm×2枚=2mm(幅)
狭いのでピンセットを使って入れます。
当たり前ですが、隙間なく綺麗に入れるためには外周のゴムは内側のゴムより長くなければなりません。
修正作業その3 土台オプションで自作サイド小物入れを追加
せっかくなので自作のサイド小物入れを付けてみた。
参考記事:DIYでつくる! TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) アユプロ用の自作アルミ台座に小物入れを追加!
小物入れは「ダイワ(Daiwa) タックルボックス 防水ユニットケース UC-600JP」の流用です。ダイワコラボです。浅底なので小物も取り易い!?
無いよりは有った方が良いかも・・・
修正作業その4 シリコーンゴムが気に食わないのでアマゾンで買い直す
簡易的に入れていたシリコーンゴムの長さが短いので長い紐状のゴムに変えて見ました。
シリコーンゴムは引っ張らないと透明ですが引っ張ると乳白色になります。
隙間に充填します。コツはあまり引っ張らないで押し込んで入れるようにする事です。爪を立てすぎるとゴムに傷が付くので気を付けなければなりません。
入りづらい箇所は少し引っ張ってゴムの径を細くして入れていきます。
一周してカッターでカット!
重量
一応重量を計りました。重量は以下の通りです。
台座は約406g
ダイワDAIWA編込みホルダー本体は814g
台座:約400g+本体:約800g=約1200g 1Kg越えました~
1kg越えるとズッシリします。
完成!!
試作品ですが完成!!
フラットな面なのでスッキリしています。
イモねじ部分が少し盛り上がってしまいました。改良の余地あり!
安定度はUP
<最後に・・・>
土台と台座の固定方法は、もうチョット精度良く作ればイモねじで固定出来ますね。今回はチョット適当に作ったので精度が出ていません。もう一回作る機会があればチョット違う感じにしたいと思います。
完
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