DIY 自作 アルミ製「汎用万力工作」 へら釣り用ポータブル編込みホルダーを製作してみた!! Part2

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へら釣り道具・仕掛け

前回の記事でDIY 自作アルミ製「汎用万力」を製作しました。この万力を有効活用するべく、へら釣り用のポータブル編込みホルダーを作ってみました。ヘラ釣りになぜ編み込みホルダーが必要かと申しますと当方はへら浮きの遊動に編み込み式を採用しており、現場でのトラブル時に交換が必要になっときにあったら便利になるのではないかと思い製作して見ました。かなりニッチな作品です。

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支柱プレート製作

Part1からの続きです。

84mm×130mmの材料

支柱には板厚4mmのアルミ板を使用。

Φ5.0mmの穴開け加工

クリップ部分の軸穴を開けます。

ワークを固定する穴も開けます。

続きましてΦ4.0mmの穴を12箇所開けます。

Part1で製作した土台(ベース)と接続するM4のねじは皿ねじを使用する為、皿モミ加工をします。

CNCで2箇所とも一定の深さで皿モミ。

綺麗に仕上がりました。

とりあえず穴あけ作業は終了~!!

ベースは適当な端材を使用

輪郭を切削する為にベースとなるアルミ板に固定用のねじ穴を作ります。

マジックで輪郭を描いてみる(CNC)

一旦、M4ボルトで簡易固定して、輪郭のプログラムで輪郭を描きます。

M4ボルト8本でしっかり固定

輪郭切削にはΦ10mmのエンドミルを使用する為、10mmエンドミルでは取り残してしまう両脇をバンドーで予めカットしました。

LinuxCNC制御画面

輪郭を切削中~~

一枚のアルミ板から切削が出来ました~!切削終了!

図面で想像していたよりもコンパクトでしっかり剛性も出そうな感じです。

仕上げ加工です。先ずは各穴面取り。

サンドペーパーで丁寧にバリを取って仕上げます。

アウトラインのバリを手作業で研磨。

ステンレス皿頭小M4×8mm  2本で固定

ベースとの接続はステンレス皿頭小M4×8mmを使用。

穴の位置もバッチです。

ラインホルダー(クリップ)部分取り付け

ラインホルダー(クリップ) 部分の取り付けです。クリップは以前、自作で製作した編込みホルダーの支柱から拝借して取付けます。

<↓参考記事↓>

・自作で編み込みホルダーを製作してみました。

製作記事はまだ書いていませんがそのうち書きたいと思います。

支柱から部品を取り外します。

アルミΦ26mm(5mm)、 ウレタンゴム(幅約3mm)、POM樹脂(幅約3mm)、アルミΦ26mm(9mm)

部品構成はこんな感じです。

・ラインホールド部分はウレタンゴム(幅約3mm)とPOM樹脂(幅約3mm)のハイブリット構造。ライン潰れ防止とホールド性を追求。

軸のボルトはステンレスM5×25mm。この状態で両方から締め付けてしっかり固定します。

ウレタンゴム(幅約3mm)、POM樹脂(幅約3mm) をサンド

ピッタリツライチ!!

最後に締め付けるハンドルを取付けて完成!

万力に取り付け~完成!

編み込みホルダー部分が完成したので万力とドッキングします。

ステンレス六角穴付きボルト M5×20mm

万力は中央から固定用のボルトを出します。このボルト一本だけの固定だと回転してしまうので回転防止の為に短いボルトで回転止めをしています。

ピッタリと収まります。

最後につまみボルトを締め込んで完成です。

基本的に右利き用です。

全景 表面

全景 裏面

ラインのクリップも問題なし!

へら釣り台 王座への取り付けインプレ

インプレと言う程、大袈裟なものではありませんが、へら台(王座)に装着して様子を見てみました。

<完成品フォトギャラリー>

釣りをしているときは邪魔ですね。ww 基本的には使用する時だけ装着する感じです。

やはりちょっと微妙に大きいかな?しかし、これ以上小さくすると手が入らなくなる恐れがあるので微妙な所です。

また何か違うユニットと交換可能。工作の幅も広がります。次は何を作ろうか!?

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