オーナー社から2021年新発売の編み込み台を購入してみました。当方の自作ユニット類が取り付けられるように弄る予定です。アユプロの様な支柱が折り畳み式ではない本格仕様の編み込み台ですので剛性は期待出来ます。取り敢えず使用感は当方のブログでは語らず、物としてのインプレです。
購入インプレ
アマゾンジャパンで購入しました。一般的な釣具屋さんよりは安く買えたかな?
アマゾンは時期にもよりますが値動きの幅が結構あります。少しでも安く買いたい方はマメに価格チェックをオススメします。在庫の加減でコロコロ価格が変わるタイミングあります。
それでは開封の犠スタート!
組み立て完成済み製品なので自分で何かを取り付けるとかは無いようです。
この編み込み台の特徴である調整機構(テンションアジャスター)です。
正面左隅?には「オーナー」のロゴがプリントされています。この付近にねじ穴が2箇所あります。チェックです。
鮎のシルエットがプリントされています。交互にブロックで波模様になっています。水の流れを表現したデザインでしょうか?
前方支柱?の裏側です。説明書の写真から推測するとこちら側が向かって手前だと思われます。違うかな?もしかしたら前後の定義はないかもしれません。個人的にはアジャスター側を前方とした方が作業効率(使いやすさ)は良いと思います。
ゴム足です。当方が使用しているゴム足よりサイズは大きいです。
このつまみでライン固定後にも前後にテンション調整出来ます。
つまみ部分はローレット加工がしてあります。側面は六角穴が開いています。
クリップ内部にはダイワの編み込みホルダー同様に回転防止のピンが付いています。
調整ねじのピッチは0.7mm
購入後に触って気づきましたが微調整は3段階になっています。いずれかの穴で支柱間距離を決め、微調整は支柱の長穴のストローク内で稼働が可能です。
M5の調整穴
ハンドル部分はアルミで転造ローレット加工してあります。
ハンドルは新品にしては汚れキズが多めかな?
ハンドルの軸は少し飛び出る感じです。
オーナーのHPに表示してあるプロトタイプとは全く異なった出来具合で完成されています。
中央の穴は約5.2mm
プリントの中にある穴はM6です。土台の対に開いています。
支柱中央に穴が開いています。「く」の字の中心はΦ8mm
このくびれた支柱の中心の穴はΦ6mm
調整機構(テンションアジャスター)のねじはM4ピッチ0.7(並目)です。要するに1回転で0.7mm進むと言う事です。
既存の穴を調べる!
上記でも改造に使えそうなねじ穴&穴を探りましたが、データとしての写真をUPして置きます。自分用の記録写真で意味は無いです。
台座がガタつくので修正してみた!
水平な場所に置くとガタつきましたので修正しました。ゴム足を採用しているので水平出しは難しいです。当方の自作台座のゴム脚は100個単位で購入してノギスで一個一個厚さを計測し交差が少ない物どうし4個を揃えて取り付けています。ゴム製品なので自分が採用しているゴム足は±0.2mm程度の公差があります。
取り合えず今回のガタつきの原因として、ゴム足が止めねじのトルクで潰れているのが原因かな?と思い修正してみました。修正方法としては一度、全てのボルトを緩め締めこまないトルクで4本均一トルクで締めます。修正後はガタは少く無くなりましたが一箇所だけ完全にはとれませんでした。
ゴム足の公差(誤差)を簡易的にノギスで測ってみると0.4mm位ありました。多分、原因はこれだと思います。ゴム足としてはのメーカーの公差範囲なので問題は無いでしょうが・・・これだとどうしてもガタが出ますね。
ゴム足を外します。
17mmが基準値かな?=3個
ガタついていた足は16.6mm=1個
写真では分りづらいですが一つだけ段差があります。
CNC旋盤を自作した時に購入したシムリングがあったのでこれで調整します。内径は大きいですが外径はピッタリでした。
最終的には5枚挟みました。
ゴム足に隠れてシムリングも目立ちません。ガタは完全に無くなりました。
今後は・・・
基本的に自作のユニット類は完成されているのでこのユニットを取り付けるマウントを製作したいと思います。
今後、弄る楽しみが増えました~
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