自宅のテレビを壁掛けにする為、DIYで下地を造りました。そこで必要な部品を自作で製作してみました。製作したのは2X4材専用突っ張り金具とそのベースにする滑り止め板です。どちらもアルミ板を使用して製作しました。金属製なので剛性を高めた作品になります。市販品の物はプラスチック製と金属製、大きく別けて2種類有りますが金属製の方が安心感が有ります。この記事は製作備忘録です。
設計
市販品を参考に適当に設計。3種類の部品を必要量製作します。
難しい加工はありません。ただ種類が多いので面倒な部分は有ります。側面板は円を3個繋げたデザインにしましたww
側面板の製作
それでは製作スタート!
側面板は3枚同時に製作します。t=4mm×3枚
木ビスを打つ穴はΦ5.1で設計しましたが、面倒なので全部Φ5.0に統一しました。
円を3個繋げたデザインの穴はΦ14.0mmのドリルを持っているのでこれを使います。
大穴の加工はキーキーと音を出すので適度に切削油を塗布しながら開けます。
ドリルでの穴開け加工終了。
Φ25mmの穴はエンドミルΦ10mmで切削します。
LinuxCNC制御画面
ポケット切削終了です。
切削ベースにボルト2本で固定。
輪郭切削終了。
掃除するとこんな感じです。
若干、バリが発生しましたのでヤスリで研磨します。
バリを取って切削加工は終了です。
仕上げ作業
仕上げ加工をします。
穴の面取り、輪郭面取り等の研磨をして仕上げます。
Φ25mmの穴は最初にヤスリを使用しましたが・・・
バリ取りバーで最終的に仕上げました。
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今までモノタロウブランドを使用していましがやはりメーカー製の方が切れ味はGood!モノタロウ製でも使えることは使えますが比較してしまうとこちらの方が良いですね。
複数枚製作します。地味に面倒で時間が掛かります。
Part2へ続く
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