去年(2021年)購入した、オーナー(OWNER) 編み込み台用の後方支柱オフセット拡張マウントを製作してみました。以前に前方支柱のマウントを製作し仕掛け巻きユニットも完成したので後方の製作に着手しました。支柱の形状は前方よりは複雑ではなくシェイプラインがある支柱になっています。この後方マウントも失敗作品を生産しつつ一応、形にはなりました。試作1号品ですので改善の余地はまだまだ有ります。
オーナー(OWNER) 編み込み台にマウントを取り付けてみる!
Part1で完成したマウントを取り付けます。
穴の位置は狙い通りドンピシャです。
固定はM6ボルトと袋ナットで固定。マウント側はM6のねじ切りにすれば良かったと後で後悔!なぜかΦ6の貫通穴で製作してしまったのでボルト&ナットでの固定です。
ボルトが突き出してしまうので次回?製作するときはM6のねじ切りにしよう!
両側にワッシャを挟みました。
裏側はこんな感じになりました。
完成フォトギャラリー
マウントは上の2つの穴でユニットを固定します。その下の3つの穴はテーパーが逆なので取り付け不可です。
袋ナットが邪魔ですね。
後方マウントに既存のユニットを取り付けてみる!
まず最初に既存のスプールホルダーを取り付けてみました。
やや下方に下がった状態になっており水平ラインを下回ってしまいました。これじゃぁ~ダメですね。
<↓参考記事↓>
・DIY!自作 編み込みホルダー用 ラインスプールホルダー ばねテンションブレーキ方式?を作ってみた!!
次に試したのが高さを改良した「がまかつ仕様2連ユニット」。
<↓参考記事↓>
・「コラボ企画!?がまかつGM-1898仕様ユニット&自作スプールホルダー連結!2連にして効率アップ??」を改良してみた!Part2
良い感じの高さに収まりました。やや低い感じもしますが問題のない状態だと思います。
入り口部分が干渉するので改良するならば、この辺りを考える必要があります。
内部の通過ラインはこんな感じ。ラインが上部に当たっていますね。
ラインスプールホルダーは問題なさそうです。
だいぶ余裕があります。
全体的には平行ラインを通っています。全体的には改良の余地ありです。
次に「改良型ダイワ仕様2連」を装着してみました。
<↓参考記事↓>
・コラボ企画!?第2弾 ダイワユニット&自作スプールホルダー連結!2連にして効率アップ?? 試作品を改良して正式製作編
こちらのダイワ仕様は良い感じの通過ラインを通っています。
仕掛け巻きケースライン出入り口も中央を通っています。
内部はこんな感じ~
編込み台、全体風景
ラインもほぼほぼ平行です。
後方ユニット側
前方ユニット側
実はマウント製作後に後方のユニット開発をしようと思っていましたが、偶然にも!?既存のユニットベースがピッタリと合いました。角度が一緒なのはビックリしました。
既存のユニットは角度が可変できるような設計でしたがこの編込み台のマウントでは構造上、無理なようです。
<最後に・・・>
がまかつ仕様は若干の改良が必要なようですが、ダイワ仕様はピッタリでした。あと後方のユニットをダイワ&がまかつ仕様にすると前方のオーナー仕掛け巻きも後方の仕掛け巻きのようなラッチ機能が得られます。仮に前方をオーナー仕様にするならば仮巻きの後方ユニットはダイワ仕様が良い様な気がしました。
完
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