自宅のテレビを壁掛けにする為、DIYで下地を造りました。そこで必要な部品を自作で製作してみました。製作したのは2X4材専用突っ張り金具とそのベースにする滑り止め板です。どちらもアルミ板を使用して製作しました。金属製なので剛性を高めた作品になります。市販品の物はプラスチック製と金属製、大きく別けて2種類有りますが金属製の方が安心感が有ります。この記事は製作備忘録です。
底板にゴム板を貼る
Part2からの続きです。
底板に滑り止めのゴムを張り付けます。
滑り止めゴムはホームセンターで安価で売っているゴムロールを使用します。
ゴム板の厚さは2mmです。
ゴム板に比較的、強力な両面テープを張り付けます。
Φ13mmポンチでゴム板に穴を開けます。
アルミ板の穴を中心にマーキングをしてセットします。
ハンマーでやや強めに叩くとくり貫けます。実際は卓上ではなく屋外で木材を下敷きにして叩きました。けっこう強めに叩かないと穴が開きません。
綺麗に円形カット出来ました。
これをアルミ板に張り付けて完成です。と、ここまでは良かったのですが実際に施工すると簡単に剥がれてしまいました。両面テープの粘着力が弱く失敗です。その後、強力な接着剤でも試しましたが接着が弱く剥がれてしまいました。アルミ面がツルツルなのとゴム面も比較的ツルツルしてるので接着の相性が良くないのでしょう。
2X4材に底板を取り付け!
それでは実際の2×4材(木材)に取り付けます。
ホームセンターで購入した2×4材です。
今回は塗装はしないで無垢仕上げで施工します。一応、素手で触る箇所なのでオービタルサンダーで軽く研磨しました。
「紙ヤスリ」は#400を使用。
スライドマルノコ(LS0612FL)で端部を綺麗に垂直カットします。
<↓参考記事↓>
・Makitaマキタ スライドマルノコ(LS0612FL)でアルミ板を切断をしてみた! Part1
固定にはアマゾンで購入した皿頭の木ねじを使用しました。安価なセットで色々な種類が入っているので便利です。
こんな感じでセットされます。
ビスの打ち込みはマキタ インパクトドライバTD172(18V)を使用。
ビス止めするとこんな感じです。
底板の取り付け終了です。
Part4へ続く
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