DIY 自作編み込みホルダーを改良してみる!PE系ラインが滑るのでPOM樹脂サンドイッチに変更してみた。Part2

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自作編み込みホルダー

数年前に製作した自作の編み込みホルダーを改良してみました。自身の加工技術もちょこっと?上がり現時点での技術で再製作(改良)をして見ました。改良のきっかけとしましては、あるユーザー様からのご指摘で「PEラインが滑る!」とのご指摘がありそのあたりを改善するべく再考察し大幅に改良しました。

<参考記事>

・自作で編み込みホルダーを製作してみました。

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支柱を製作

Part1からの続きです。

シングルクリップ仕様後方支柱図面

これはシングルクリップ仕様の図面ですがダブルクリップ仕様もシルエットは同じです。今回はダブルクリップ仕様なので軸の取り付け部分や細かい数字などは図面とは若干違います。

150mm×150mm

アルミ板A5052 t=10mm を使用します。

穴開け加工。

上下ひっくり返して再セット

この板一枚で4本の支柱を製作します。

バンドソーでカット

中央で切断します。

カットするとこんな感じです。

M4ボルトで固定

カットしたものをあらかじめ製作しといた切削ベースにセットします。

エンドミルΦ10mmで輪郭を削り出します。

切削終了。

曲線シルエットなのでこのぐらい使い道のないアルミくずが発生してしまいます。もったいないと言えばですね。

切削ベースから外します。

仕上げ切削をしたので側面は綺麗です。

支柱が4本取れました。

ねじ切り&仕上げ

切削の終わった支柱を仕上げます。

オリジナル穴開け用治具を製作

底面にM4の取り付けねじ穴を開けます。垂直に開けなければならないのでジグを製作してフライス盤で穴を開けます。

ジグはバイスで固定

このようにボルトで留めて設置します。水平を出すためにピンガイドがあります。

ドリルΦ3.3mmで2箇所

これで概ね水平が出て、垂直に穴を開ける事が出来ます。

今回の改良では軸の寸切りボルトをM4イモネジで固定する事にしました。これにより軸がズレることが予防出来ます。

M4タップします。

このねじ穴もボール盤でタッピング、仕上げでハンドタップ。

軸穴もM5タップします。

Part3へ続く

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