前記事の「コラボ企画!?第2弾 ダイワユニット&自作スプールホルダー連結!2連にして効率アップ?? 試作品 Part2」で製作した試作品を改良して正式製作してみました。改良後の方がよりよい感じに仕上がりました。この記事は製作備忘録です。
設計

試作品からの改良点は全体的に上部に高さを上げました。仕掛け巻きケース部分は出入口のラインガイド付近を改良しました。ガイドの位置、高さ調整を改良してみました。スプールホルダー部分はさらに上部に上げて仕掛け巻きケースとのライン干渉を無くしました。
ベースプレート製作
それではザックリでスタートです。

114mm×175mm アルミ板t=4mm×2枚

改良する毎に使用するアルミ板の面積が増えていく傾向があります。良いものはやはり材料費も上がりますね。

ベースに固定して輪郭切削

エンドミルΦ8mmで切削

切削完了
仕上げ~完成!
仕上げをします。

改良した物はこんな感じになりました。

前回、製作した物との比較です。全体的に上部に上げました。

追加の設計で設置した上下可変ラインガイドです。

ガイドを付けるとこんな感じにです。

ガイドの位置はまだ未定。

移植完了!

さて、どんな具合になるでしょう?
アユプロBTypeに取り付けてみる!
アユプロBTypeに取り付けてラインの通過位置を見ます。ユニットを取り付けるマウントは改良型です。
↓<参考記事>↓
・TACKLE in JAPAN アユプロ・ノットマスター用 オフセット拡張マウント改造 長さ延長&M4ねじ切り穴仕様の製作

まずは奥のラインスプール側からチェックします。

改善項目にあった仕掛け巻きケースへの干渉も改善しました。

こちらも改善項目にあったラインの通過点。後方ラインクリップの上部を通過しています。

スプール側ラインの流れ全景

ちなみにこのテストでは前方のユニットは改良前の物を使用しています。(この時点では前方ユニット改良品は未完成)
↓<参考記事>↓
・自作アユプロノットマスター用仕掛巻きラインカウンター(ダイワ鮎匠 AS50N 回転巻R仕様)を改良してみた! 仕掛け巻きライン出入り口変更編 試作製作

そして最後の改善項目でもある出入口のライン干渉。

ラインガイドの微調整をする事によって接触の無いスムーズな流れになりました。

支柱とユニットの角度によって微調整します。

ケースの内部はこの様な感じです

スイベル通過の様子

目印通過の様子

最終的になかなかよい感じに仕上がりました。
また改善できる所があれば改善したいと思います。
完

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