お盆休みの工作と題して1日で製作できる簡単な工作をしてみました。TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) から発売されている「アユ・ドライスタンド・イカリ乾燥台」を使い卓上イカリ作成乾燥台を製作してました。この「アユ・ドライスタンド」単品ベースだと使いにくいのでその辺を改善したアルミベースを作りサイドにダイワの小物入れを利用した針置きスペースを付けてみました。作品名としては「卓上イカリ乾燥台」と言った所でしょうか?使い勝手は???
設計
1Dayと題を打ちましたが設計構想は以前から完成しており厳密には1日で考えた作品では御座いません。

非常に単純な工作です。但し、設計は今までの経験を活かし細かい寸法を設定しています。
ベースアルミ台座製作
アルミ板はA5052の厚さ15mmを使用します。白さびが発生している状態の良くない手持ちのアルミ板です。白錆びは研磨すれば消えるのですが今回は気にしないでそのまま製作します。
<参考記事>
・DIY 自作アルミ台座の白サビを簡易研磨除去してみた! Part1

裏面から製作しました。

穴開け加工。M4&M3の下穴です。

輪郭切削はベースを製作してM3ボルトで固定。

輪郭切削が終わったら裏返して表面のポケット加工に入ります。

LinuxCNC制御画面。

ダイワの小物入れを移植するポケット加工終了!

清掃して次の工程へ・・・

タップ(ねじ切り)は機械タップとハンドタップを併用。

保護テープを剥がすと・・・やはり白さびが発生しています。

そんなに深くに浸透していないのでこのままで行きます!

表面はそんなに目立たないかな?「アユ・ドライスタンド」を取り付ける為、そんなに気にすることはないでしょう!

小物入れポケットの外周を面取り~。

調子に乗って面取りしていたら滑って傷をつけてしまいたww

仕上げ研磨後に洗浄して完成!

簡単な加工なのでパッパッと作業を進めます。
台座にゴム足取り付け
滑り止めのゴム足を取り付けます。

一応、個体差があるので厚さをノギスで測り同じような寸法の物を4個チョイス!

固定はM3×6のステンレス六角穴付きボルト。

4箇所を軽く締めて完成!

ガタつきもなくバッチリ!!
Part2へ続く

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