自宅のテレビを壁掛けにする為、DIYで下地を造りました。そこで必要な部品を自作で製作してみました。製作したのは2X4材専用突っ張り金具とそのベースにする滑り止め板です。どちらもアルミ板を使用して製作しました。金属製なので剛性を高めた作品になります。市販品の物はプラスチック製と金属製、大きく別けて2種類有りますが金属製の方が安心感が有ります。この記事は製作備忘録です。
2X4材へ突っ張りを取り付け!
Part3からの続きです。

メインの「自作突っ張り」を取り付けます。

中心部のアジャストねじが裏側に突き出しているので、取り付けには木材側に穴開けの加工が必要になります。

取り付けてみた所、幅はほぼピッタリでした。

アジャストねじを一旦、外して穴の中心をマジックでマーキングします。

2×4材に穴を開けます。ドリルはΦ12mmです。

細いドリルで下穴を開けると太いドリルで開ける時に中心がズレ難くなります。

出来るだけ垂直に開けます。曲がった穴だとアジャストボルトが干渉してしまいます。

本体の固定はアマゾンで購入した木ビスセットを使用。適材適所でサイズを色々と試せて便利です。

色々なサイズが入っているのでDIYでは重宝します。

Φ5mmの木ビスを使用するので割れを心配して下穴を開けてみました。

インパクトドライバーでビスを打ちます。側面の固定は片側2本づつで十分な強度が得られると思います。

上面からも縦方向にビスを打ちます。上面と側面からビスを打つのでこの金具が外れる事はないでしょう!

取り付けるとこんな感じで完成です!

必要数を製作して2×4材で壁掛けテレビにして見ました。

柱は2本立てました。突っ張りのアジャストねじはあまり突っ張りすぎると天井を破壊してしまう恐れがあるので適度に突っ張ります。

テレビの壁掛け金具を設置して・・・

テレビを設置!
番外編 オプションでハンガー掛けを作ってみた!
側面のプレートを交換してハンガー掛けを製作してみました。

適当に作った割にはしっかりした物になりました。パイプの固定に一工夫して剛性を高めました。(パイプにM6のステンレス全ねじを通して両方から袋ナットで締め付けた。)

ねじの間隔とかはそのままの設計なので付け替えるだけです。

端材で製作。アルミ板はt=6mm、ステンレスパイプΦ16mm

反対側はアジャスター高さが微妙に違うので木ビスでの固定でレベル(水平)を合わせました。

ハンガー掛けの出来上がり!?
完

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