レッツアルマイト!! 高彩色・高耐候アルマイト施工キットを使ってみた!Part4

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DIY 自作品

以前から興味がありながらも、なかなか手が出せなかったアルミのアルマイト加工を遂にやってみました。まったくの初心者で訳が分かりません。材料も一から揃えるのは面倒です。なのでアマゾン等で購入できるアルマイトキットを購入してみました。商品名はレッツアルマイトB (6色) 高彩色・高耐候アルマイト施工キットです。アルマイト加工の体験記はネット上に多くあるのでそちらを参考にしつつ自分流?でDIYしてみました。この記事はど素人加工一発目備忘録です。

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アルマイト処理終了~完成!!

Part3からの続きです。

紙ウエス 徳用 3枚重ね 100%パルプ 白 モノタロウ

紙ウエスで軽く拭いて乾燥させます。

密着している箇所はアルマイトが掛かっていませんでした。これはなんとなく予想していました。今回の場所はネジ山で隠れるので気にしなくても大丈夫です。

と言うことで初アルマイト処理は完成です。

これは全くの未研磨で傷だらけのワークでしたが、薄い擦り傷は目立たなくなっており大きい傷は消えていません。

色ムラも有ります。傷はうっすら見える程度ですが、やはりアルマイト処理前に出来るだけ研磨した方が仕上がりは綺麗になると言うことが判明しました。

研磨した支柱は綺麗にアルマイト処理が出来ています。光沢も出ています。

アルミ台座に黒アルマイト処理する!

なんとなく??要領が解ったので、台座を黒アルマイト処理してみました。

モノタロウ 研磨パッド #800

工業用研磨パッドで研磨します。

研磨前

これは使用していた台座。これをアルマイト処理すると・・・

こんな感じに仕上がりました。

黒色はあまり透明感が無いのでオールマイティーに使えそうです。光沢はあまり出ていない様です。

アルマイト処理に使用したアルミ線のアルマイト剥がし

アルマイト処理をすると使用していたアルミ線にもアルマイトが掛かってしまいます。

アルマイトが表面に掛かってしまうと次に使用する時に通電が出来なくなります。

サンドペーパーで表面を削ると取れるには取れますが意外と手間で大変です。使い捨てするには勿体無いです。

塩素系 混ぜるな危険!!

そこで化学の力を借りて時短を試みます。使用するのは「パイプフイニュシュ」です。これでアルマイトを剥がします。

計量してまで入れる必要は無いかな?

まずパイプフィニッシュを適量をカップに注ぎます。なにぶん初めてなので「適量」がどれ程なのか分かりません。実際は適当です。

ここにお湯を注ぎ入れ撹拌します。熱湯ではありません)

アルミ線をしっかりと漬け込み・・・様子を見ます。

ブクブクと泡立ちします。

コメリ製 塗料カップ

ちなみにこの時は使い捨て塗料カップを使用しました。このカップの材質がポリプロピレン(PP樹脂)ですが、本当はパイプフィニッシュとは相性が良くない見たいです。ですが短時間の作業は問題は無いようです。

写真のようにアルミ線の表面が反応しています。強アルカリの水酸化ナトリウムで反応。

色が残った箇所はヤスリで落とします。

取り敢えず20分間浸してみました。少し赤い部分が残りますが、おおむね削ぎ落とすことが出来ました。液の濃度や漬け込み時間でもっと反応が違ったりするかもしれません。研究が必要です。

プロケミ

このアルマイト剥がしは市販品でも売っています。アマゾンアルマイト剥離剤「アルムーバ」スマット除去・皮膜形成剤「スマトリン」を購入してみました。こちらは希釈しなくても使えるようで便利かもしれません。まだ使用していないので使用したら追記します。

初めてのアルマイト処理でしたが、なんとかド素人でも形になりました。

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