DIY 冬休み2Day工作 TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) アユ・ドライスタンドを使いやすくしてみた。<イカリ乾燥台サイドにスタンド追加編>Part1

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DIY 自作品

2022年の夏に「お盆休みの工作」と題して1日で製作できる簡単な工作をしてみました。TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) から発売されている「アユ・ドライスタンド・イカリ乾燥台」を使い卓上イカリ作成乾燥台を製作してました。今回はそれを再改良して、「一滴瞬間」の専用ピン立てを台座サイドに製作しました。地味な改良ですがいろいろと試行錯誤をして何となく完成しました。使い勝手は??な感じですが無いよりはマシかなと思う改良です。アルマイトも追加加工しました。

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設計&概要

前回、製作した「卓上イカリ乾燥台」のサイドにマグネットを装着し専用ピンのスタンド簡易的?に作ります。

単純な貫通穴でも良いのですが面白味が無いので手持ちの材料を有効活用する意味でもマグネットでやりました。

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完成イメージとしてはこんな感じでリングマグネットを埋め込み縦に溝を掘ってスタンドにします。

製作

まずは全ての部品をばらしてから追加工をします。

コストはお高め??

単純な物だけど部品数が多めです。

CNC加工ではなく手動操作で加工します。

こんな感じでバイスにセットしました。実はこれはNGな固定方法で後で後悔します・・・・

最初はΦ2.5mmでM3の下穴を2箇所開けます。

リングマグネットが埋め込まれるので深めに穴を開けます。

Φ10mmのフラットドリルを持っていなかったのでΦ10mmエンドミル代用しました。

キリコはドリルで出る形状ではなくエンドミルのキリコになります。

ドリルのように一気には加工出来ませんが、ちょこちょこと開ければ何とかなりそうです。ですがフラットドリルの方が振動もなく綺麗に開くと思います。フラットドリルは高価なので今回は購入見送り。

ボールエンドミルはR1

次にボールエンドミルで溝とV字カッターでその溝の面取りを行います。

一直線に溝を刻みます。

面取り。

M3のタップを行います。

こっちが奥側

こっちが手前側。よ~く見ると「なんじゃこら!?」となりました。完全に中心ズレてるやん!失敗です。バイスの固定が甘く、Φ10mmエンドミルで垂直加工している時にズレたようです。

バリを丸棒やすりで除去

奥側は何とかなりそうなのでそのまま加工を継続・・・

固定にはM3×5mm ステンレス皿ねじを使用 

リングマグネットを装着。リングマグネットは中心穴は3mm、外径10mm、厚さ2.7mm(3mm)。

ここで一つアイデアが湧いたので実行(製作)しました。ピンにストッパーを付けます。

最近は半導体製造の為に入手困難?POM樹脂を使いこんな感じのストッパーを製作。

試作で製作

中心穴はΦ1.2mmで開けました。若干緩いかな?

取り付けてみると良い感じになりました。ステンレス(SUS304)は非磁性ですが「一滴瞬間」の専用ピンは本体と共にSUS430で製作されており弱磁性があります。なのでマグネットに程よく付きます。脱着も簡単です。もしこれが「強磁性」だったら逆に使いづらくなります。

部品を取り付けてみました。

加工は失敗しましたが試作としてはOKです。

ギリギリ、ゴム足には接触していません。

ストッパーを調整してゴム足よりも突き出さないように調整できます。

今回の失敗を踏まえ再製作します。

Part2へ続く。

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