以前、ラインの通過点をクリップ上部に設定したマウントを製作しました。それに伴い、ステージ装着用の後方マウントを同じ高さで製作してみました。またステージユニットの一部(M3ワッシャから自作POM樹脂ワッシャ)を変更しました。プチ改良です。この記事は製作備忘録です。
・TACKLE in JAPAN アユプロ・ノットマスター用 オフセット拡張マウント改造 長さ延長&M4ねじ切り穴仕様の製作
・自作でアルミ製アユプロノットマスター用編み込みステージ(編み込み台)を作ってみた!Part4
設計
以前と変わらず、ステージ取り付けに対応した設計です。

ユニットの取り付け高さ以外は変わらないので問題になる所はありません。
製作
それでは製作です。

アルミ板A5052 t=4×2枚 穴は全部M4の下穴Φ3.3mm

LinuxCNC制御画面

切削は20分程度で一枚完成!

失敗に備えて何枚か製作しました。

取り付け穴はすべてM4でタップしてあります。
ステージユニットプチ改造
以前から気になっていた箇所をプチ改造しました。

ステージ支柱下部のばねストッパーがM3ワッシャで制作していましたが、ワッシャが薄く安っぽいのでPOM樹脂でワッシャを製作してみました。

製作したのはこれです。POM樹脂 外形Φ8mm、中心穴Φ3mmで片側だけ面を取ってあります。厚さは2mmです。

厚みが変わったのでボルト長も変更。

取り付けるとこんなに感じになります。少しは高級感?が出たかな?
取り付け~完成!
取り付け方法も変更はありません。

右側が今回製作したステージ取り付け用マウントです。

取り付けるとこんなに感じになります。

まぁ~これ自体は後方のユニット高さが変わるだけで以前と何ら変わりはありません。

今回、プチ改造したステージ支柱下部です。

ライン高さもバッチリです。

全体的にはこんな感じです。
完成フォトギャラリー




完

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