ホウキモロコシ栽培記 2016 発芽編~材料取り終了

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ホウキモロコシ栽培記 へら浮き材料

<この記事は2016/8/20~2017/7/31に編集したものを2019/12/5に再編集>

この記事はへら浮子の材料となるホウキモロコシの栽培記です。2016年の栽培記録を再編集しました。これから栽培しようと計画されている方に参考になればと思い編集しました。「 ホウキモロコシ 」は文字通り、「箒」の元となる素材です。

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ホウキモロコシ栽培記 2016 発芽編

↑2015年採取の種

今年(2016年)もホウキモロコシを栽培しました。

まず最初に、新しい試みとして、発芽してからの苗ポットへの移植。
次に農業技術の一種であるマルチを使っての栽培。

↑レポート

取り合えず何も分からなかったのでネットで「畝」(うね)「マルチ」に関して調べました。

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↑今年の種は2014年収穫の日本産?

種の発芽はタッパーにガーゼを敷きそこに水を入れ適度に保水させながら発芽させました。
初めての試みでしたが、割と簡単に発芽した感じです。

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↑毎日、水だけを補給し窓際に置いときました。日影の方がよかったかも・・・

続く

ホウキモロコシ栽培記 2016  マルチング編

今年、初チャレンジマルチングです。

マルチと言う言葉も知らなかった私ですがいろいろ調べてホームセンターでロール上になったマルチとピン止め、穴あけ器を購入。

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↑畑を耕し苦土石灰と肥料を混ぜ数日放置(2016年4月29日撮影)
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↑発芽してから植えたのでポットに植えてからの成長もよかったです。しかしこんなことしなくても直接、種まきしても良い様なきがします。(2016年5月21日撮影)

苗ポッドに植えたホウキモロコシは順調に育ちました。

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↑マルチは畝を作ってからピン止めを使用して一人で張りました。

初めて張りましたが、「ピン止め」のおかげで一人でも上手く張れました。コツとしては日中暑いときにピンと張ることです。
温度による収縮率が結構あるため、気温の低い時間にピンと張っても、厚くなる日中はヨレヨレになる事がありました。

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↑穴あけ器も自作出来そうですが時短の為、既製品を購入

ピンは買うか買わないかで迷いましたが買って正解でした。
そんなにお高い物じゃないので多めに購入しておいた方がよろしいかと・・・(ピンを打つ間隔が小さいほうが綺麗に張れる)

続く

ホウキモロコシ栽培記 2016  収穫編

初マルチングで栽培したホウキモロコシですが順調に育ち7月10日には収穫できました。

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↑5月21日には15cm位でしたが7月には2m位になっています。

今年度は台風対策で支持棒を立てましたが台風が来る前に収穫となりました。

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↑毎年ですがアブラムシが発生しました。でも今年はごく少量の発生で問題ありません。
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↑収穫
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↑箒になる部分です。箒の香りがします。 今年は種取りしなかったので来年はまた別の種で栽培します。
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↑穂持ち第一節をカット、あとは廃棄。
↑断面

続く

ホウキモロコシ栽培記 2016 乾燥~材料取り編

しばらく乾燥させたホウキモロコシをカットして保存しておきます。

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↑乾燥させると青みが消えクリーム色っぽくなります。

今の所、浮き作りをする予定はありませんが、材料はストックしておきたいと思います。

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↑カットは去年同様で精密のこぎりす。
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↑ガラス管ストレート矯正前(7mm前後)
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↑ガラス管ストレート矯正前(9mm前後)
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↑断面はまぁまぁ綺麗かな?
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↑いつか使う日まで、まとめて保管。

2016 

番外編 ホウキモロコシ栽培記 2017 栽培日記 5~7月編

2017 ホウキモロコシ 栽培日記 5~7月編

毎年、少なからず栽培しているホウキモロコシ
今年の栽培は種取りの為として栽培した。
取り合えず、今年も栽培日記をダイジェストで記録した。

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↑今年もこの苗ポッドで発芽させ15cm位になってから、成長の良いものを選別して畑に移植します。

例年通り種まきは5月のゴールデンウィーク付近で苗ポッドによる種まきです。

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↑種を2種類用意。去年は種取りしなかった

種取りメイン栽培なので畑には合計5本(国内2本、外国産3本)植えました
国内採取の種と海外採取の種を2種類用意。

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畑は去年から始めたマルチング栽培で土造りは野菜栽培に適した土で、ホウキモロコシには贅沢な環境ww

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土壌酸湿度計 DM-15

今年初導入したアイテムは竹村電機製作所製土壌酸湿度計DM-15で、土壌の酸性度(pH)を記録した。

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↑ph約6前後を表示

phはこの酸度計だと6前後を示した。ホウキモロコシに適した酸度が分からないので取り合えず今年は様子を見てみる事に・・・

畑の場所によって数値のバラつきはあるものの概ね5~6だった。

まぁ、ホウキモロコシは雑草並みに強い植物なので酸度も肥料も必要ないのかもしれませんが・・・ 単純に自己満足です。

2017 ホウキモロコシ
↑穂が開き始めたのは7月前半。

今年は成長過程の写真を撮らなかった為、いきなりですが7月で立派に成長しました。
アブラムシも今年は防虫薬を少々撒いた為、今現在(7月)も発生しておりません。
アブラムシが付いてないのは初めての事です。

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↑7月下旬で穂は黒く変色してきた。 もうすぐ種取りができそうだ 。

支柱はやっぱりあると安心です。2m以上あるホウキモロコシは風に弱く台風や強風によって倒れる事がありますので、
今では必需品です。

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↑中間くらいの節から二股になって成長

今年の新たな発見として節の中間部分から二股に穂がなったことである。
通常だと穂が開いたら収穫していたので、今まで気づかなかっただけかもしれないが・・・
7月前半には確認出来なかったが、気づいたらあっという間に成長していた。
アブラムシが付かなかったから成長が良かったのか?
土壌の肥料コンディションが良いのか分かりませんが・・・
材が2倍取れます!!

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↑二股から成長した新しい穂

ホウキモロコシの繁殖能力は強いです。
以上

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