ダイワDAIWA編込みホルダー 自作オプション 後方支柱スプールホルダー&鮎匠 AS50N 回転巻R仕様ユニットを作ってみた!Part1

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ダイワDAIWA編込みホルダー 自作オプション

ダイワDAIWA編込みホルダーに自作オプションで後方支柱に自作ユニットを製作してみました。この編込みホルダーは既に廃盤になっていますが、なかなか完成度は高いような気がします。ダイワではこの編込みホルダーにオプション設定は無い様なのでこれでダイワ的には完成形なのでしょうか?アユプロ用に製作した当方の自作ユニットを折角なのでこの編込みホルダーにも取り付けて見ました。取り合えず今回は後方支柱に取り付けるプールホルダー&鮎匠 AS50N 回転巻R仕様ユニットを取り付けました。

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ダイワ(Daiwa)編み込みホルダー 概要

取り付ける為に、この編込みホルダーを考察します。

ダイワ(Daiwa)編み込みホルダーAMIKOMI HOLDERでしょうか?まぁいいか~w

ダイワ(Daiwa) 編み込みホルダー
編込みホルダー取り説より

ベースは60mm×140mmで市販の編込みホルダーとしては小さめですがベースが金属製なので重量は十分にあると思いますが、個人的にはもっと重くても良いと思います。

編込みホルダー取り説より

ご丁寧に部品の材質まで掲載(パーツリスト)されています。さすが大手メーカーです。これを見ると台座(ベース)は真鍮で製作されているようです。塗装(黒)されているので分かりませんでしたが材料的には贅沢な材料です。価格が高いのはこのベースが値段を上げているのかも知れませんね。アルミと鉄の中間比重ですが価格は一番高い材料だと思います。

ハンドルはアルミでナーリングされています。

ゴムは回転防止の為にピンで固定されています。回転でとめる場合はこのピンが無いとゴムが一緒に締め付けと同時に回ってしまい上手くクリップできません。ゴム同士は相性が悪い(摩擦が大きい)ので当方の自作編込みホルダーはウレタンゴムとPOM樹脂のハイブリットにしています。このPOM樹脂とウレタンゴムの場合回転で締め付けても同時に回りません。条件としてはPOM樹脂の隣にアルミの締め付けナットを持ってくることでPOM樹脂の摩擦が少ない為、アルミと同時に回りません。

前方支柱 穴パターン
後方支柱 穴パターン

前後の支柱で穴のパターンが違うので前後の取付けプレートは共用できそうも有りません。専用設計が必要です。

前後の支柱を当方で勝手に「前方」&「後方」と言ってますが、この編込みホルダーは前後の定義がないようです。前後フリーのようです。

これがスプールホルダーの様です。当方、使ったことが有りませんので使用感はイマイチ分かりませんが本体に付いているのコンパクトにまとまっています。

中央 小物入れ

中央の小物入れはRをつけて切削して有ります。

MADE IN JAPAN 品質

ベースの板厚は10mmで滑り止めはゴムシートを貼り付けてあるだけです。

上部

支柱の間隔は約150mm程度でしょうか?アユプロから比較するとかなり狭く感じますが、慣れてしまえばそんなに狭さは感じません。慣れです。(私感)

細かく分解するともっと色々ありますがこの辺で止めときます。

設計

前後の支柱穴のパターン踏まえ今回は後方の設計をして見ました。

ダイワ編込みホルダー専用 後方ユニット鮎匠 AS50N 回転巻R仕様

アユプロ用との違いは取付け穴の位置と取付け穴を長穴にして上下の調整ストロークを4mmにしてみました。それ以外はアユプロ用の設計と全く同じです。

支柱の穴はピッチ12mm、約Φ6.7mmで大きいのでPOM樹脂スリーブを入れてΦ4mmに変換。

製作~完成

詳しい工程はアユプロ記事で紹介済なので、ザックリとご紹介。

2枚重ねて切削します。

材料はアルミで128mm×80mmにカットした物を使用。

穴あけ作業

OSG エンドミルΦ3mm

長穴はエンドミルΦ3mmを使用

エンドミルΦ10mm

ベースを製作後、輪郭切削。

M4と中心穴のM2をハンドタップ

面取り~バリ取り~洗浄~ベース完成!!

ネジ穴の位置はピッタリ同じなので簡単移植!

アユプロ用の後方ユニットを移植します。

上:ダイワ用完成品 中:ダイワ用ベース 下:アユプロ用or汎用ベース

完成!!

Part2へ続く

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